人気家庭教師センターの保護者&生徒の口コミ評判特集!
ここでは、家庭教師を体験した生徒、保護者のみなさんのお話しを中心にまとめてみました。
勉強嫌いの克服や中学受験、学校の授業の遅れ、成績アップ、高校受験などの体験談を紹介していますので、参考していただければ幸いです。
家庭教師を依頼するには、それなりの理由があります。
その主な理由としてあげられるのが、勉強嫌い克服、中学受験対策、学校の授業の遅れの取り返し、テスト・成績のアップ目的、高校受験対策の5つです。
では、それぞれの目的で家庭教師を活用するメリットなどを見てみましょう。
家庭教師の需要で意外と多いのが、勉強嫌いの克服です。これは学校や塾ではなかなか解決できない問題です。
特に、勉強嫌いを克服させようと塾に入れてしまうと、余計にこじらせてしまうことも珍しくありません。
それが勉強嫌いの原因にあります。子どもたちが勉強嫌いになってしまうのは、「わからない」から。
塾に入れても、わからない子にはペースをあわせてくれず、わかる子のペースで進めていきます。
しかも、自分の意思ではなく、「親に行かされている」というイメージがあり、勉強嫌いに拍車がかかってしまうのです。
その点、家庭教師は1対1。わからないところがあれば、わかるまで時間をかけて説明してもらえます。また、教師との関係性も密になることから信頼関係も生まれ、子どもが心を開きながら会話できるという側面もあるのです。
さらに、勉強嫌い克服を専門にする家庭教師なら、独自のメソッド・ノウハウも持っているので、高い確率で勉強嫌いを克服できます。
中学受験は、小学生から受験対策をするという特殊性があります。高校受験や大学受験と比べると、内容はそこまでハードルの高いものではありません。しかし、それはあくまで大人の視点から見た場合です。
当の小学生たちからすれば、難問の連続。それだけに、指導する側にも専門性が必要となります。
家庭教師であれば、中学受験特有の傾向などをマンツーマンでじっくり落とし込むことができるほか、中学受験経験のある教師もいるので、いろいろと相談することもできるのです。
週1・2回のペースなので学校に授業にも影響なく、ポイントを絞った的確な指導をすることができるでしょう。
学校の授業は集団指導ですから、どうしても1人のために全体の進行を遅らせるには限界があります。すると、当然、授業から遅れてくる生徒も出てくるのです。
塾で補習を受けるという方法もありますが、勉強嫌い克服と同じで、授業がわからない状態で塾へいっても根本的な解決にはなりません。
その点、家庭教師であればわからないところだけに絞って指導することもできます。
わからないところをわかるまでじっくりと教えてくれる。すぐには追いつけなくても、要領さえ掴んでしまえば、遅れた分は十分に取り戻せるので心配はいりません。
授業の遅れ取戻しの経験の豊富家庭教師なら、子どもも不安なく勉強に取り組んでくれるでしょう。
一般的には、家庭教師というとこの成績アップのイメージがあるかもしれません。
成績アップ対策で家庭教師を利用するメリットは、1人ひとりにあった最適の学習プランが組める点です。
苦手教科は人によって違いますし、そのなかでも苦手分野も違います。勉強の仕方も違えば、学習意欲も違います。
つまり、苦手にも個性があるわけです。その個性にピンポイントで対応できるのが、家庭教師と言えるでしょう。
生徒それぞれの個性・特性に合わせた、小回りのきく指導ができるため、効率よく成績アップをはかれます。
家庭教師は生徒が1人で独占できるのがメリットですし、自由にカリキュラムを組めるのです。
中学生の利用する家庭教師にとって、もっともレベルが高くなるのが高校受験対策。
こちらも、生徒の実力に応じた指導をしていけるのが強みです。学習塾のように競争のなかで勉強することもないので、自分のペースで長所を伸ばしたり短所を克服したりできます。
自分だけのカリキュラムで受験勉強していけるため、余計な負担もかかりません。必要なところを必要なだけ、教えてもらうことができるのです。
優秀な家庭教師に継続してきてもらったり、家庭教師の先生が本来もっている能力を伸び伸びと発揮して子どもと接してもらったりするためには、親も家庭教師との接し方に注意しなければなりません。
親の対応一つで、子どもが家庭教師のいうことを聞かなくなったり、勉強へのモチベーション維持を崩したりするケースもあります。
そこで、親が家庭教師との接し方で注意すべきポイント6つをまとめました。
家庭教師は、あくまでもお金を稼ぐために子どもに勉強を教えています。
基本的に、授業以外の時間に家庭教師の先生に長話をしたり、相談をしたりするのは避けましょう。
優秀な家庭教師であればあるほど子どもに合わせた授業計画を組んでいるので、予定を崩されることを嫌います。
なにより、授業以外の時間はプライベートです。授業以外でまとまった時間がほしいときは、相手の同意を取り、きちんと謝礼を用意しましょう。
もとから知り合いで仲もよいのであればともかく、派遣センター等を通じて家庭教師にきてもらっている場合、プライベートの詮索は厳禁です。
余計なことを根掘り葉掘り聞き出そうとした結果、家庭教師を断られてしまうことだってあります。
あくまでも相手は他人だということを忘れずに、相手から話をされない限りプライベートには踏み込まないようにしましょう。適度な距離感が、家庭教師と長く付き合うコツです。
家庭教師としてやってくる先生は、大学生など若い人も多いので、子どもに見えてしまうこともあるでしょう。
しかし、何歳だろうと相手は「子どもに勉強を教えるプロ」としてやってきているのです。親が率先して家庭教師に対して敬語を使い、敬意をもって接するようにしないと、乱暴にいうと子どもが先生を舐めてしまい、いうことを聞かなくなくなってしまいます。
親が家庭教師に丁寧に接していれば、子どもも自然と敬意をもった態度で家庭教師と接するようになるのです。
授業時間を邪魔しない程度に、授業の前後には一言挨拶をしましょう。
放任主義でいると家庭教師も緊張感がなくなってしまい、子どもへの指導に身が入らなくなってしまう可能性があります。
「親御さんから見られている」という意識が、緊張感の維持に役立つのです。
家という閉鎖空間で、他人が他人の子どもを怒っている姿を見て「面白い」「楽しい」と感じる人はいません。子どもの成績が思ったように上がらなくても、他人である家庭教師の前で子どもを怒ることは避けましょう。
勉強のことで家庭教師がついている子どもを怒るのは、遠回しに家庭教師の先生に対して文句をつけているのと同じです。子どものモチベーションのみならず、家庭教師のやる気もなくなってしまいます。
謙遜の文化があるからか、他人の前で「うちの子は全然ダメで…」といった会話をするご両親は少なくありません。
しかし、たとえ謙遜の気持ちがあったとしても、子どもや家庭教師の前で「ダメな子扱い」をするのはやめましょう。
過ぎた謙遜や自虐は、子どもを傷つけ勉強へのモチベーションを下げます。「嫌味なことばかりいって子どもを評価しない親御さんなのか」と家庭教師に思われてしまったら、今後の関係もぎくしゃくしてしまうでしょう。成績がよくないときに話すべきことは、「今後どうするか」です。