人気家庭教師センターの保護者&生徒の口コミ評判特集!
もしかすると、人生を左右することにもなりかねない大切な大学受験。ここでは、大学受験に合格するためには、どのようなポイントに注意して家庭教師を選べば良いのかを解説していきます。
大学受験合格に向けて家庭教師を探すとしたら、以下のいずれかの方法を選ぶことになるでしょう。
個人的な知り合い経由で家庭教師を紹介してもらう場合、事前に教師と子どもとの相性を確認できないため、教え方が下手な教師が来る可能性もあるというデメリットがあります。
一方、家庭教師の派遣業者であれば、ある程度家庭教師の実力が保証されています。費用はかかりますが、家庭教師派遣業者の利用が安心といえるでしょう。
大学受験の合格を目標とする場合、どんな家庭教師を選ぶべきかを解説します。
高校1年生の場合、まずは中学校時代よりも速くなった授業のスピードに追いついていくことが大切。この時期には、無理に費用の高い大手の業者を選ぶ必要はありません。基礎学習に関しては、大手も中規模の業者も対策を充実させています。中学校時代にわからなかった部分や、勉強の基礎固めをしていくことで、成績アップを狙いましょう。
高校2年生からは、文系・理系に分かれ、漠然と志望校を考えだす人も出てくる頃。この時期には、高校1年生の内容を復習するとともに、より深い内容を学んでいく必要があります。
プロ講師は別として、文系タイプの先生では、理系の勉強を教えられないといったミスマッチが生じる可能性があります。そのため、大学在学中の家庭教師を選ぶ場合は、文理の選択が同じ先生を選びましょう。
大学受験を控えた高校3年生には、より志望校合格に絞った指導ができる先生が必要です。最新の大学入試をしっかり分析しており、出題傾向に沿った指導ができる業者や、志望校の2次試験対策が充実している業者を選びましょう。
受験対策が充実している業者でなら、合格に向けたスケジュール調整や苦手分野の克服といった適切な指導をできる先生が見つかりやすくなります。
AO入試や推薦入試の場合、センター試験の対策だけでなく面接指導や小論文指導も必要です。
受験生として経験した知識を共有してもらうという目的も重視するなら、子どもの志望校に通っている大学生講師を選ぶとよいでしょう。そういった先生に指導してもらうことで、面接当日の緊張もほぐれます。
大学生の講師は、中規模の家庭教師派遣業者に多い傾向にあるようです。
志望校のレベルが非常に高く、センター試験、2次試験ともに高得点を狙いたい場合は、大手のほうがおすすめです。
たしかに、大手でなく中規模業者を選べば、比較的費用は安く済み、先輩感覚でコミュニケーションできる大学生講師に教えてもらえるというメリットはあります。
しかし、当然ですが、大学生の先生はプロ講師よりも経験が短いです。少しでも質の高い指導を受けたい事情があるなら、大手の家庭教師派遣業者に所属するプロ講師を探すことがベストといえます。
高校1年生から大学受験の準備をする場合、基礎固めが終わるまでは中規模業者の先生を頼り、学力が上がってもっとレベルの高い指導が必要になったら大手へ移るという方法もあります。特に基礎固めの部分では、大手よりも安い中規模業者の先生を選んで、指導してもらう回数を増やしたほうが子どもの理解も深まりやすいです。
なお、家庭教師の派遣業者は、規模によりサポート体制に大きな差がつくことはありません。いいかえれば、費用の安い中規模業者でも、良い先生と巡り会えれば、ハイレベルな指導を受けられるということです。
究極的には、選んだ先生の実力が高いかどうか、人柄や指導方法が子どもに合っているかどうかが重要になってきます。ただ、業者によってどういうふうに指導を進めていくのかという方針の違いがあるため、契約する前に体験授業を受けてみることがおすすめです。
周囲の評判や価格、知名度などで評価が高くても、その業者の指導が子どもに合うかどうかはわかりません。1ヵ所だけでは比較ができないので、できれば2ヵ所から3ヵ所ほど体験授業を受けてから決めましょう。
大学受験では、子どもにかなりのストレスがかかります。高校1年生から家庭教師をつけているなどの場合、受験までの期間が長いため、勉強のモチベーションを維持することも大変です。
だからこそ、親や友人には話せないことまで相談できるような第三者となる家庭教師選びが重要になってきます。
両親の仕事が忙しい、祖父母と離れて暮らしている、知的好奇心が旺盛でどんどん先のことを学びたがる…そんな子どもには、経験と知識があって頼りがいのある「大人」タイプの先生と相性が良いでしょう。
一方、勉強があまり好きではないタイプや、青春を大いに楽しんでいるタイプの子どもなら、仲の良い先輩後輩感覚で付き合える「先輩」タイプの先生を探すとよいでしょう。
先生と教え子という立場でも、人間である以上必ず相性が存在します。もし、契約をしてからどうしても子どもが家庭教師を受け入れていない様子であれば、先生を変えてもらいましょう。
あまり受験勉強のモチベーションが高くないお子さんや、高校1年生から受験対策をはじめる場合は、志望校の在学生に家庭教師をしてもらうことが一番です。
高校生にとって、大学生活はなかなか具体的にイメージできるものではありません。しかし、現役の大学生から実際のキャンパスライフや大学生の生活について教えてもらえば、具体的に大学受験合格後の自分を想像できるようになります。こうした勉強以外の要素も、受験勉強のモチベーションを維持するには重要といえるでしょう。
もし、経済的に可能かつお子さんも乗り気であれば、家庭教師と予備校を併用することも考えてみましょう。
予備校は、大学受験対策に特化した施設。授業の内容や教材が受験対策に最適化されていてレベルも高いのですが、個別対応にはあまり向いていないところもあります。
そこで、予備校の教材を使ってわからないところを家庭教師に教えてもらうスタイルを取れば、予備校だけでは授業についていけない子どもでも、着実にステップアップできるでしょう。